ニューカー談義

2013.10.12

マツダ・アクセラ(3代目)

発売は今月末だけど、MPVの12ヶ月点検に行って、カタログをせしめてきた。

デザインはCX-5→アテンザに連なる「鼓動」デザイン。セダンとハッチバックがあるが、セダンもロングノーズ、ショートデッキで、ハッチバックとのデザインの差は、思ったほど大きくない。

今回の話題は、エンジン。2.2Lディーゼルは載るんだけど、それを載せたXDの設定は何故かハッチバックのみ。ヨーロッパではハッチバックをメインに売るらしいけど、それはつまり日本未発売のゴルフGTDがターゲットということに他ならないだろう。「XD」というおとなしめのグレード名よりも、「Mazdaspeedアクセラ」と銘打ちたかったんじゃないかな~と思ったり。ディーゼルの力感を思うに、そしてSKYACTIV-MTなるマニュアルミッションが組み合わされていることも考え合わせると、そういうネーミングにしても十分に納得できる内容ではある。

セダンの方にも目玉はある。それがSKYACTIV-HYBRIDだ。もちろん、SKLYACTIV-G2.0の方はハイブリッド用にチューンしなおしてあって、エンジン部が73kw+モーター部60kwということになっている。ハイブリッドシステムの出力スペックとしては、出力もトルクも、その発生回転数まで3代目プリウスのものと全く同じ。ともすると、THSを移植しただけかと思われてしまいそうだが、その実、プリウスは1.8L(1797cc)のところ、アクセラは2.0L(1997cc)、ボア、ストロークも違い、圧縮比も異なる完全別設計のエンジンだ。THSの出力特性に合わせてエンジンを作りこんだというのが正解のようだ。JC08モードで30.8km/Lという数値なので、アクセラの車格を考えると、これは合格点と言えるだろう。

実車を見てみないと最終判断は下せないけど、期待は出来るんじゃないかな。

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2013.09.27

ホンダ・オデッセイ5代目

ティーザーサイトが立ち上がったようで。

今回、何より驚いたのは、歴代オデッセイのリアドアがヒンジ構造だったのが、スライドに変わったこと。このサイズだと、スライドのほうがスペース的には有利かなとは思うけど、これまでヒンジだったし、そういうポリシーかと思ってた。

とは言え、ホンダのモデルチェンジは、現行モデルの否定から始まるスタイルだと聞いたこともあり、そういう意味だと、なんでもできるとも言える。

3代目で低くなった車高は、今回1690mmと揺り戻し?が来た。室内高を高くして、スペースを稼ぐのが通常のミニバンなので、通常に戻ったとも言える。

もう一つ言えるのは、このサイズのミニバン、全般的に苦戦してて、エスティマにしろMPVにしろ、通常のモデルチェンジスパンの倍くらいまでモデルチェンジを控えてるし、プレザージュあたりはもう生産もしてないんだけど、オデッセイだけはモデルチェンジサイクルをきっちり守ってやっているということ。それはいいことだと思う。この8年くらいで自動車のメカニズムは本当に変わった。エスティマもMPVもその変化に完全に乗り遅れていて、それが売れ行きに反映して、結果自分の首を絞めてる状態だから。

どうやらMPVには次期モデルはある、という情報もあるけど、それがどうなるかについては、おそらく、このオデッセイがひとつのベンチマークになるのではないかと。頑張ってくれれば、うちの自動車生活にも影響ある部分なので、いいんだけど。

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2013.08.06

ケーターハム、セブンにスズキ製の660ccエンジンを搭載

「最軽量のセブンを作る」のだそうな。

で、そのためにスズキを選んだという。軽のエンジンなら、ダイハツ、ホンダ、三菱(日産)の選択肢はあるけど、スズキですか。

かつてのアルトRSのように、4気筒、1万回転超とか、そこまで回るエンジンは今はないけど(もちろん「エコ」の観点からそうなるのは必然だけど)、興味深い。

確かに、スイフトとか見ても、軽量マシンの元気さでは、今はスズキのマシンがピカ一だという。そういう意味では、この選択で正解だったのかもしれない。

ときに、ターボがつくのかどうかはこのリリースでは不明だけど、回転命ならターボは載せないかな?出力は、国内軽の自主規制には縛られない作り方をしてくるようなら面白いかも。

発表は今月中、ロールアウトから最初のロットのデリバリーは今年中を目標にしているというので、正式発表を見てみたい。

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2013.07.30

ホンダ、新型NSXのプロトをミッドオハイオで公開

生産をアメリカで行うということが明らかになってはいたけど、その流れで初公開もアメリカ。日本でのデビューがあるかどうかは不明なれど、少なくとも輸入はあるだろう、とは思うけど。

公開予定日は8月4日。インディカーシリーズ第14戦の決勝日にデモ走行を行うとのこと。

新型NSXの発売は2015年が予定されているので、スペックもデザインもこれで決定というわけではないだろう。が、2015年ということは、F1参戦の年でもあるので、F1のパワーユニットのイメージを重ねあわせて来ることは確実。つまり、V6+ハイブリッドというのだけは確定だろう。4WD(ホンダではAWD;All Wheel Driveとしているけど)の駆動系式も決定、結局はデザインとチューニングの煮詰めがこれから、ということなんだろう。

それにしては異例とも言えるくらいに早い公開だ。そこまで完成度が上がっているなら、2014年に前倒ししてもいいのでは、とも思う。

とは言え、完成度が高かったにも関わらず、プロトだけで終わった車はいくらもあるので、そういう意味では、今後社会情勢が一気に変わって、「結局中止でした」なんてことにならないことを祈ろう。

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2013.06.07

日産 DAYZ/三菱 eKワゴン

日産と三菱の合弁「NMKV」で開発された軽自動車第1弾モデルとして登場。6月6日発売。

この登場により、三菱ではiとトッポを生産中止にして(i-MiEVは継続)当面この車種に全力を投入するという力の入れようである。

その割には、発売前にリコールが発生というミソもついてしまったが、そちらについては、「まだお客様に迷惑がかからない段階で必要な措置を取っていく」(日産、志賀COO)とのことで、前向きに捉えている。DAYZの方は7台ということで、すべてが日産所有の広報用の機体ということになるようだ。一方のeKワゴンは1449台。こちらも発売前ということなので、発売されるときは全てに対応が終わっているものと考えて良さそうに思う。

エンジンはNA、ターボの二本立てのように一見見えるが、実はNAのほうは更に二本あって、圧縮比とトルクが異なる。2WDのアイドリングストップ付きが圧縮比が高く、トルクがちょっと細い。これはもちろん「燃費」を稼ぐための仕様だとある意味露骨(^^ゞにわかる。ま、おかげで燃費はこの2WDアイドリングストップ付きで、JC08燃費が29.2km/Lと、狙い通りクラストップに。もちろん、圧縮比だけで燃費が低下するくらいなら誰も苦労はしないわけで、いろんなことをやってるけど。

装備も、アラウンドビューモニタが上位車種に標準装備だったりするし、紫外線を99%カットするガラスを採用など、いろいろやってる。

これで、スズキ、ダイハツ、ホンダに対抗したいということで、問題はそこだ。割って入る力はあるのかどうなのか。eKワゴンは4月18日から受付した予約ですでに12000台のオーダーを受けたという。この数を5月の販売実績に当てはめてみると・・・、4番目のミラが12561、タントが9902ということで、この間には割り込めるってことになる。トップのムーヴは16528。ふ~む。

ちなみに、先代eKワゴンは1356台で惜しくもトップ15を逃し、日産ルークスは492台。それぞれ、これよりは大きく伸ばすのは確実な情勢だ。

結構熾烈な争いになっていきそうだ。

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2013.05.22

フォルクスワーゲン・ゴルフ(7代目)

ゴルフも7代目か。基本コンセプトはFF2ボックス、初代のデザインはジョルジェット・ジウジアーロ。

ゴルフ以前のVWと言えば、もちろんビートルが中心だったわけだけど、ビートルから主力をゴルフに切り替えるにあたって、先に述べた基本コンセプトは重要だったと思う。なにしろ、パワートレーンの形式からして、ビートルとは何もかもが違う。これだけのイメージチェンジを成功させた例は多分他にはないんじゃないかと思うのだ。

7代目になっても、基本コンセプトはFF2ボックスのミドルサイズ(Cセグメント)と、そこについては全く変化がない。デザインも6代目から見ると「キープコンセプト」と言われるだろう。だが、それでも、「6代目と同じパーツはひとつもない」という。

進化と言う意味では、機能的にはかなりの変化がある。例えばアダプティブクルーズコントロール、プリクラッシュブレーキシステムなど。

エンジンも、先代よりもダウンサイジングされており、1.2Lと1.4L。TSIターボは変わらないが、本体の方はダブルカムシャフト化され、パワー、トルクの値は先代と比べ遜色なく(1.4Lについてはトルクアップ)、最大発生回転数も低下しているため、扱いやすくなっているはずだ。(国外では2.0もある様子)

内装もいかにも、って感じ。主力車はこうでなければ、みたいな、ゴルフに対する「誇り」みたいなものも感じられる。ネガな印象が感じられないと思うし、これを選ぶ人は、もうこれしかないわけだから。

ラインアップもトレンドライン、コンフォートライン(1.2)、ハイライン(1.4)とシンプルだし、価格もハイラインで299万円と300万円以下に抑えた。

国産車のCセグメント各車と比べれば、もちろんやや高めの設定のようだけど、それでも、固定ファンも居ることだし、結構売れるんだろうな。

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2013.05.11

SKTACTIVが載ったプレマシー(CW)に乗ってみた

昨日話をした、MPVのドアノブを修理に行った。ドアノブ自体は思った通りアセンブリの一部の交換で完了することがわかった。修理中に何か試乗しますかと聞かれた。アテンザ、と言いたかったけど、まだ試乗車が潤沢に供給されてないみたいだ。CX-5には乗ったし。

そう言えば、プレマシーにこの1月にSKYACTIVが導入されたんだったっけ。じゃあ、それに乗せてもらおうかな、ということで乗ってみた。

現行のMPVの売れ行きは良くない。それはわかるんだけど、だからってプレマシーにするかっていうと、どうだろう?サードシートを立ててフル乗車体制を敷くと、ラゲッジスペースは最小限、初代プレマシーの7人乗りと大きく変わらない感じがする、っていうか、初代があの大きさであれだけのラゲッジスペースを確保していたことが逆に驚きだ(^^ゞ。

セカンドシートのカラクリシートは、いつ見ても興味深い。センターシートも3点式シートベルトだったんだ。これってはじめからそうだったっけ?違ったような気がしたんだけど。

さて、乗ってみるか。ドライバーシートは、MPVに比べて若干小振りな感じはするけど、サポートは申し分ない。メーターは、タコとスピードの間にi-DMのディスプレイが来る。

シート位置を合わせて、走りだす。操作が軽いんだよなー。MPV(LW)と比べると格段に。全域ロックアップと言われる6速ATはCX-5の時も思ったけど、ホントにダイレクト感が違う。アクセルをドンと踏み込んでも、すぐに追従するし、面白い。60km/hで1300rpm弱。最近の車はほんとにハイギヤードな設定だけど、それでもトルク感がそれなりにあるんだから、進歩したと思う。もちろん、これでディーゼルに乗せられちゃうと愕然としちゃうんだけどね。

ステアリングもダイレクト。MPVに比べるといい。ボディ剛性が効いてるんだろう。あとは室内の静かさにやはり隔世の感がある。

室内の広さとか考えると、まだまだMPVを降りる気にはちょっとならないけど、子どもたちがだんだん独立して行ったら、考えるときが来るだろう。

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2013.04.26

トゥイージー・ルノー・スポールF1

ルノー・トゥイージーは、去年発売された、ルノーの「コミューター」と言っていいんだろうな、あれは、なEV。450kgの車体に15kwのモーターを積んでいて、最高速は80km/h、航続距離は100kmとされている。

これだけ小さな車でありながら、サスペンションは4輪独立のマクファーソン・ストラットを採用し、ルノースポールがシャシーチューニングをしてるとか。ドア(跳ね上げ式で、ちょっとかっちょいいかも、と思ってしまう)はオプションで、普通に考えると、宅配ピザバイクのEV版と言った風情だ。

そんなトゥイージーに、なんとKERSがついて、スポールF1となった 。しかも80馬力、最大14秒!それだけでびっくり仰天だが、フロントとリアにウィングが付いて、タイヤがフォーミュラルノー2.0用のスリックとなっている。って、これじゃ公道走るのは無理だろ(^^ゞ。コンセプトカー以外の何物でもないような気もするんだけど、ジャン-ミシェル・ジャリニエ(ルノースポールの会長)は、「・・・このクルマをロードで”頻繁に”目にすることはないだろうが・・・」って、市販するつもりなのか?

取り敢えず、今回はコンセプトだと思うし、市販しようとしたらまずそのスリックタイヤはNGなのは間違いないので、面白いかも、とだけコメントしておく。

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2013.04.09

ダイハツ メビウス

ダイハツがステーションワゴンを発売する、と聞くと、これはもう、小型ステーションワゴンの草分け「パイザー」を思い出す。実際はほぼ同時に発売されたデミオにすべてを持っていかれたわけだけど(^^ゞ。

パイザー自体は2002年に生産を終了していて、基本的にはジャンルがやや違うテリオス、あるいはYRVにスイッチという形になった。それ以来、ダイハツにはステーションワゴンのジャンルは存在しなかったわけだけど。

トヨタと関係が深い、というか、トヨタの軽車両セクションといっても差し支えないんじゃないか状態のダイハツのこと、もちろんベースはトヨタ車で、プリウスαとなっている。

しかし、こう、写真を並べてみて、エンブレム以外の違いがさっぱりわからないというのは、もうどう解釈していいものか(^^ゞ。一昔前のカローラ/スプリンターのほうがまだ見分けが付く。間違い探しのようだけど、ヘッドランプのコンビネーションが違うというところはかろうじてわかった。あと、データではプリウスαのほうは5人乗りと7人乗りがラインアップされているが、メビウスでは5人乗りのみがラインアップされているとのこと。

7人乗りを供出しなかったのは、おそらく電池の関係。5人乗りはニッケル水素だけど、7人乗りはリチウムイオンを使って軽量化している。こうやって、同じ車のラインアップの差で全く違う機構を用意できるところがトヨタのすごいところだけど、流石にそれを両方共ダイハツに出すことはできなかったってことか。なかなか興味深いところではある。

どっちにしても、久々のダイハツのステーションワゴン。ダイハツの営業所では、普通車をあまり売りたがらない感じを、以前は受けたけど、さて、今後はどうなるかな?

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2013.03.06

ラ・フェラーリ

これまでF150とかF70とか呼ばれていた、「エンツォ・フェラーリ」の後継車種が、「ラ・フェラーリ」と名称決定し、ジュネーブモーターショーで初披露された。

6.3L-V12気筒は800psを発生するが、それに163psのモーターをアドオンしたハイブリッドシステム。結果総出力は963ps、トルクは900Nm以上、となっている。まぁバケモンだね(笑)。だけど、現代では、それくらいないと、スーパーカーメーカーのフラッグシップとしては成り立たない、ということで、傍目から見れば明らかにパワーインフレだけど、その傾向は今後も続くんだろう。そんなパワー、どこで使うんだっていう論議は40年くらい前から置き去りだし(^^ゞ。

シャシーは4種類超のカーボンファイバーラミネートで、オートクレーブを使用して製造されるという。F1デュアルクラッチギアボックスといい、ロードゴーイングF1と言う感じは、フェラーリのフラッグシップとしてはもうおなじみだ。

デザインは、そこここに開口部や空力的なボディワークがなされていて、正直エグいと言う感じ。サイドビューだけはまぁまぁ綺麗かな、と。ビンボー人のヤッカミと言わば言え。

価格は134万ドル、生産台数は499台、だけどすでに完売と言う噂あり。まったくお金持ちってのは世の中にどれくらいるんだ。もちろん、庶民のほうが圧倒的に多いことは間違いないんだけど(^^ゞ、その庶民は、実物を見ることもできないんだろうかねw。

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